アゴの痛みについて

歯を丈夫に、きれいにするために、

歯医者さんで、長期治療を受けておられるお客さま。

 

 

夕食を食べている時に

右のアゴ（以下、顎関節）に痛みがあり、

口が開けられなくなってしまったそうで、

翌日は、おかゆを食べたんだとか・・・。

 

 

 

歯医者さんに相談に行くと、

 

 

「施術の過程で痛くなったのかも。」

 

 

 

と言われたらしく、

 

 

「口が開くようにするからね。」と言って

 

 

痛みのある部分をグリグリ押されて、

 

 

すっごく、すっごく痛かったけど、

 

 

結果的に口は開くようになったそう。

 

 

ただ・・・。

 

 

口は開くようになったけれど、痛みが続いていて、

ご飯が食べにくい。

 

 

口を大きく開けた時と、

舌を口の中で動かした時に、

右の顎関節が痛むという事で

当サロンへご来店されました。

 

 

 

右の顎関節の痛みという事で、

歯医者さんにグリグリされて痛かったところを

お客様に教えてもらったんですけど、

 

 

まぁ・・・。至って普通の場所でした。

 

 

難しい名前で言うと、

下顎骨の関節突起の下顎頸と言う場所だったんですけど、

 

 

口を開ける筋肉には、

メジャーな筋肉（咀嚼筋）があって

 

 

その咀嚼筋は、咬筋、側頭筋、外・内側翼突筋からなるのですが、

 

テストをした結果、

 

お客様の痛みは、全く咀嚼筋には関与していませんでした。

 

 

 

今回、お客様に施術をさせていただいた場所は

 

 

上唇挙筋、大頬骨筋、小頬骨筋の３つの筋肉です。

 

 

 

ちょっとの力で施術を行っていくんですけど、

すごく痛かったようで、少し我慢をしてもらいました。

 

 

 

（決してグリグリ押しているわけではありません。）

 

 

ですが施術後には、ちゃーんと痛みなく開くようになりました♪

 

 

 

 

「歯医者の先生がグリグリ押したとこと全然違うじゃん！！！」

 

 

と、お客様に言われちゃったんですが、

 

 

 

みるべき、施術すべき場所は、痛い場所とは限りません。

 

 

 

 

当サロンでは、整体ボディケア、バストケアの他に

フェイシャルケアも行っているのですが、

顔の筋肉って、いっぱあるんですよ。

 

 

いっぱいの筋肉が、協力しあう事で、

笑ったり、怒ったり、悲しんだり、食べたり、歌ったり、

いろんな表情が可能になるんですね。

 

 

 

お客様の症状を通して、

痛みを軽減する場所を見つけ出すのが、

当サロンの仕事です。

 

 

何か困っていることがありましたら、

なんんでもご相談くださいね♪

 

 

 

顎関節の施術から4日後に、

お客様から、痛みが完全になくなったと

お礼のご連絡をいただきました♡

 

 

 

いつもありがとうございます♡

 

もっともっとお役に立てるように私も頑張ります！！！

 

 

整体院 iroha -色葉-

代表：佐藤